検索エンジンの仕組みについて解説
普段ヤフーやグーグルを使って検索している方は多いと思いますが、こうした検索してその結果から情報を得ることができるシステムを、検索エンジンと呼びます。
検索エンジンはとても便利ですが、一体どのような仕組みになっているのかはご存知ない方も多いです。
ここでは検索エンジンの仕組みについてご紹介していきます。
ぜひ参考にして頂いて、今後の雑学として役立てるのも良いですし、IT業界で仕事をする方は知識として役立てていきましょう。
検索エンジンの仕組みはデータベース
検索エンジンの仕組み、それはデータベースです。
グーグルやヤフーでは膨大な検索情報をデータベース化しており、誰かが検索した時にそのキーワードでの検索結果をデータベースから呼び出すという仕組みとなっています。
また、このデータベースはデータベースと呼ばず、専門用語ではインデックスと呼びます。
ヤフーやグーグルは世界的に検索エンジンのサービスを展開していますが、その世界ごとのインデックスがあるということになります。
グーグル本社には大規模なサーバーがありますが、このサーバーの中に膨大なインデックスの情報が蓄積されているのです。
また、この検索情報がどのようにインデックス化されるのか気になる方もいるかもしれません。
そこで出てくるのが、クローラーと呼ばれるものです。
クローラーは検索エンジンをチェックするプログラムのことで、日々発生する新しい情報をチェックして回っているのがクローラーです。
チェックして回っていることからクローラーという呼び方がされるようになっています。
このクローラーが新しい情報を見つけると、インデックス化が行なわれ、キーワードで検索した時に検索結果として表示されるようになります。
また、クローラーは情報をチェックする際に、良いサイトなのかあまり情報量が多くないサイトなのかも合わせてチェックしています。
こうしてユーザーにとってどのサイトが役に立つかの優劣をつけ、検索結果に表示しています。
検索するとサイトが上から順番に並んでいますが、上の方に出てくるサイトほど、グーグルが認めた良いサイトということになるのです。
良いサイトかどうかの基準はグーグルが明確に基準を設けていますが、それは内部の人にしか正確には分からないようになっています。
ですが、グーグルは基本的にユーザーにとって役立つ情報を上に表示したいという考えの元に検索エンジンを作っているので、基本は役立つ情報を入れていくのが大切なポイントになります。
検索エンジンの仕組みを覚えておこう
このように、検索エンジンは意外とシンプルな考えから作られていることが分かります。
ぜひ押さえておいて、今後の生活に役立ててみてほしいと思います。