リケジョの苦手なものは「料理」?
理系女子の愛称でよばれる「リケジョ」。彼女たちが通うことになる大学が遠方で、初めての一人暮らしをするさいに一番のボトルネックになるのは「食事」だということをよく耳にします。
リケジョの方で料理が苦手という人は多いようですが、なぜリケジョの方は料理が苦手なのでしょうか?
なぜリケジョは料理が苦手なのか
リケジョに限らずですが理系の人はレシピを読むことが苦手な人が多いです。
レシピには「少々」「適量」「弱火で」「中火で」「強火で」「しんなり」「ぐつぐつ」「さっと」などという曖昧な言葉をよく目にしますが、理系の方は具体的な数値で表してくれないとそのイメージがつきにくいからだと言われています。
理系の人は何事も定量的な指示がないと判断がつきにくい性質があり、料理で使われる言葉の理解ができず、料理が苦手なリケジョ及び理系の人は多いと言われています。
リケジョの一人暮らしは学生マンションがおすすめな理由
学生マンションはご存知でしょうか。学生マンションとは学生だけが入居者のマンションでその他にも学生ならではの恩恵を受けることができる住宅のことです。
学生マンションのメリットとして次のようなことが上げられます。
- 学生だけなので身元が明らかなので安心
- 一般の賃貸マンションと比較し学生マンションの家賃は割安
- 食事付きの施設もある
- 学校に近い
- セキュリティ完備がされている施設が多い
- 学生に寄り添った管理人が常駐している
食事付きの学生マンションもある
食事付きの学生マンションはリケジョにとってメリットが大きいでしょう。
上記のようなカレッジコートの食事は、管理栄養士が毎日のレシピを作っており、
朝・夕2食、栄養バランスのとれたバリエーション豊富な手作り料理が食べられるため健康面でも安心ですね。また、徹底した衛生管理や食材チェックを行い、安心の食事を出来立てで提供しているので、こうした学生マンションでは面倒な自炊をする必要なしに学生生活を過ごすことができます。
学生マンションはコミュニケーションの幅を広げる
学生マンションでは学生を対象に入居が許可されているため生活していく中で、学生同士の交流が自然に増えることでしょう。
リケジョの場合は、専門的な分野を学びながら日々学業に専念しているため、知識を共有できる学生との交流を持つことはかけがえのないチャンスです。
大学外においても友だちとのディスカッションができますし、より専門知識を深堀することもできるかもしれません。その内容によっては今後の研究に繋がる、新たなるヒントを得られるかもしれません。
文系科目と異なり理系では実験を通した授業スタイルが多いのも特徴なので、グループを組んで実験をしながら、結果や気づいたことをレポートにまとめることもあるでしょう。そのように実験をスムーズにするにはコミュニケーション能力も必要になってきます。学生マンションでは、一般の物件と比べて学生同士の交流が盛んです。同じ授業を受けている学生と仲良くなることで、実験仲間を増やすこともできます。さらに、先輩から教わることも多い実験もあるため、学生寮を通して先輩とコミュニケーションをとっていると、話しやすいのではないでしょうか。
その際は、教える側も仲間意識をもって、丁寧に実験のノウハウや注意点を示すなどサポートしやすくなりますね。
アルバイトがしやすい環境
リケジョでもアルバイトを経験する人は多いでしょう。数あるアルバイト先でリケジョにおすすめの仕事が「家庭教師」や「塾講師」です。特に中高生は数学や化学、物理といった理系科目で、一度つまずくと解決までに時間がかかってしまいがち。そこで、理系科目に強い人材をできるだけ確保しておきたいという事情があるのです。
また、「家庭教師は女性に限定している」という保護者もいて、男性と比べると女性の方が生徒とのコミュニケーションはとりやすく、これらのアルバイトでリケジョが採用される確率は高いということもあります。
教える時間帯は決まっているので、自分の勉強時間を削るような残業が増えることも少ないといえます。短時間で高収入を得られると時間的にも金銭的にも生活の負担の軽減になります。学生マンションは家賃が多少高いところが多いですが、アルバイトに関しても学生寮に比べると自由に取り組むことができる特徴もあります。
まとめ
リケジョが学生マンションを利用することには多くのメリットがあります。一人暮らしを考えているけれど、どうすればいいのかわからないというリケジョにはぜひ学生マンションがおすすめです。
学生寮のほか、学生マンションや学生会館など、学生だけが住むことができる物件情報はたくさんあるので、一度見てみると良いでしょう。
💡こちらも参考に▶リケジョ向け!オープンキャンパスの心得